「今日ってもしかして中止ちゃうん!?」と幹事に問い合わせる
「ｸﾞｽﾞｯてんとはよ来て下さい」と問答無用の返事
雨中、半信半疑で車を走らせると、到着する頃には雨は上がっていた…
午前中は曇天で、そこそこ過ごしやすい
午後からは真夏の直射日光がｼﾞﾘｼﾞﾘと照りつけ
雷雨由来の湿り気が土壌を蒸し風呂に変える
上下からの総攻撃に体力は容赦なく奪われて…
僕は何故こんな日にこんな所にいるのか
他にしたいこともあるのに
ましてや、お金まで支払って
これはきっと何かの「行」だ…
趣味の多い僕は多忙なのだ
心はもはや釣りに奪われている
前回から2ヵ月余り、全くこちらの方を向いたことも無い
きっと、今日はそのﾂｹが廻って来たのだ
そのﾂｹとは何年ぶりかの「処刑台」
人はそれを「百叩きの刑」と呼ぶ…
ｷﾞゃぁぁぁぁぁぁ～～～～～～～～ぁぁぁ…
釣りさん早く僕を迎えに来て
助けて釣りさん…
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