本日の
ガジェットは感慨深い。
心の愛犬、ゴールデンレトリバーのGarcia(ガルシア)の子供の頃そっくりだ。
その名前は、小学校低学年から憧れていたバスフィッシング用のリール
Abu Garciaにちなんで名づけられた。
しかし、Garciaと呼ばれたのもつかの間…
子犬は当然悪サをする。
「ガルっ!!」と呼ばれることは当たり前になり、彼もそれを子どもなりに認識してしまった。
「無駄吠えするからガルル~のガルっ」と揶揄されたこともあった。
少し大きくなると、滋賀県は琵琶湖・ギリギリ奈良の池原ダム、鹿児島県は鶴田ダム、宮崎県は野尻湖などなど…全国津々浦々で一緒にボートに乗ったり、泳いだりした。
車で長距離を移動し、フェリーに乗り、酒と肴を分かち合い、テントで睡眠を貪る日々を伴に過ごした。
そんな生活が功を奏してか、ライフジャケットのパンフレットのグラビア犬となった輝かしい経歴を持つ。
Garciaの呼び名は「ガルっ!!」→「ガルゲッティー」→「ゲッティー」と変遷を遂げた。
Retriever の習性からか、かなりの確率で投げたボールや石を回収するようになり、ある程度深い所に沈んだモノも独特の潜水方法(トルネードグルグル潜水法)でゲットするようになった。
だから、「ゲッティー」となったという説も友人の間には存在するが、今となっては定かでは無い。
犬の専門家からは「呼び方を変えるのは良くない」との指摘を度々受けたが、彼はそれを寛容に受け止め、僕が命名したGarcia以外は全て的確に反応した。
子犬の顔は全て茶色。
ゲッティーは15歳になり、白さが目立つ。
我々の頭髪と全く同じなんだろう。
相変わらずのカメラ目線はグラビアの経験からか。
子犬と彼の顔色の違いを自分に重ね合わせて、柄にもなく過去を振り返ってしまったよ…
「ゲッティー」時々手を合わせて、お前のこと想い出しているの知ってるよな~!?
今夜は八代亜紀の「舟歌」が頭の中をグ~ルグルやわ
熱燗とともに…
My name is Getty.
forever…
Bowwow!!