「キャプテンでありながらバンドの練習初めをドタキャンした問題」について、枚方市在住の原告団(バンドメンバー)がキャプテンを相手取って起こした民事訴訟の第1回口頭弁論が5日(深夜)、Happy地方裁判所第1法廷(カウンター)で行われた。
原告団は訴状において、キャプテンの行為について「かかる問題はメンバー全員を侮辱するものであって、被告に対し強い憤りを感じ、被告の行為によって強い精神的苦痛を受けた」として、パーティーの開催を請求している。
5日(深夜)に行われた第1回口頭弁論には、20人弱の傍聴者が集まるなど関心を集め、原告と裁判官の間で証拠に関する確認が行われ、「悲しみの歌」「残念な歌」などの歌詞が提出された。裁判官は弁論の継続と作曲を指示し、次回の期日(2月8日)を確認して閉廷となった。
閉廷後、被告人は「もし同じような事件が起こった場合、また欠席するかもしれないと供述したことは記憶に無い」と主張しており、次回以降の裁判では、裁判所(The Bar Bojoe)の責任者(マスター)や職員(ハナコ)に対しての証人尋問などを求めていきたいと語った。
了