2010年4月16日金曜日

肉食系魚卵

小倉のお土産はコレにした

初体験

いつものバーで皆で食べよう




小倉のバー事情の報告を兼ねて


株式会社山口油屋福太郎の博多めんたいウインナー」


ボイルして「パリっ・プリっ・ピリっ」って感じの病みつきの味

魚卵系は痛風要注意やけどな~

美味いものには勝てません…

正統派への道のり

リーゼント君、失礼やけどもっとオーセンティックなバーないか?

あ、あるんですけど…

あちらは正統派すぎて僕なんかが紹介しても…

アホやな~そんな時こそ客を紹介してお近づきになるんや~!!

僕を使ったらエエねん


僕のごり押しにリーゼント君が恐る恐る扉を開ける


おっ!! 今度は期待通り

バーテンダー歴の長そうなマスターがイイ感じのオーラ出してはります!!

白を基調とした店内に見た目ちょっとイカツい感じのマスター

でも、お話させてもらうとめっちゃ親切

そのギャップが尚良し!!




他のお客さんは一組だけ

マスター独占状態で小倉のバー事情を調査します

これよ~これ、これがしたかったんよ~

ココ以外にもシングルモルトに超こだわったマスターご推薦のお店が何軒かあるそうな

今からでも行きたいけど、こっちはそろそろ電池切れ


次回からはココを基地にパトロールします

やっと出会えた正統派バー

道のりが長かっただけに嬉しさ倍増や~!!


「バール・デ・コナガミツ」
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1丁目3-4 美松コア1F>>地図
093-533-8100

僕らってそんな感じなん???

さっきのシャレたお店で僕らに相応しいバーを教えてもらう

それがココ

僕らってそんなにリーゼントな感じですか???


今度は反対方向にハズしました…

バーの道とは険しいものです

でも、そのリーゼントおもろいから許す!!


雰囲気は早目に出そう

クラブ~スナックを廻り

理事長先生、オネムのご様子

こちらの一行もオネムが出てまいりました

しかし、宴が終了する様子が全く見受けられない

しかも、時間は0時を過ぎている

僕には「バー巡り」というミッションがあるのに…

誰か人民解放軍を呼んでくれっ~!!


そうこうしていると、宗像からの援軍到着

彼は僕が某社団法人の九州地区担当時代の仲間

挨拶を済ませタイミングを見計らい

慎重に…

「理事長先生、ちょ、ちょっとコイツと呑みに出ます…」

「あっ、それなら今日はお開きってことで」ってアッサリ解散

な~んや~みんな終わりたかってんや~ん

それなら、早目に雰囲気出してよ~


そして、バー部隊とラーメン部隊に分かれ夜の戦いは続けられる

一軒目のバーはネットで拾っておいたところ

カーペットに靴を脱いであがる

んっ!? 僕が求めるオーセンティックバーと何か違うような…

我々にはオシャレ過ぎて不似合いな…



バーテンダー(?)が野郎二人で来る所ではありませんオーラを出しているような~

今度は、雰囲気早目に出してくれたので一杯で出ます…

小倉ナイトの幕開けは…

さぁ~腹ごしらえ

今日は先ほどの理事長先生のお計らいで鍛冶町の「珍竹林」というお店へ

「ほたる烏賊の沖漬」



「牡蠣」


などなどなどなど海の幸を堪能

ほんまに新鮮で美味いわ~!!

こういうのが出張のだいご味なんよね~

そして、本日のメイン

「鹿児島黒豚のすき焼き」

キレイなお肉さん達


できあがりはこんな感じ


牛のすき焼きに比べると脂は超アッサリ

海の幸で満腹の胃袋に、別腹を用意させる豚の旨味です!!

豚のすき焼きは初めてやけど、コレ超アリですよ~


「珍竹林」
福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-2-9>>地図
093-531-1870



あぁ~超満腹や~

理事長先生、ゴッツァンです

それでは、つぎ行ってみよ~!!



















北九州は意外と近い

4月14日(水)~15日(木)は商用で小倉へ


西向きの新幹線に乗るのは久しぶり

東向きに比べてめっちゃ揺れるわ~

乗り物に弱い人は酔うかも…

そして、所要2時間で小倉へ

北九州はほんまに近くなったな~


到着したら先ずはお仕事

九州医療スポーツ専門学校の理事長先生直々にお出迎え

学校見学~今後の双方のビジョンについて手短に相談

こういう人って決断が速いからイイよね~

チョコット話して目的終了


そうそう、昔ウチの会社で働いてた子が、さっきの専門学校で教員してたわ~

元教え子が業界に貢献していることと、久しぶりの再会がほんまに嬉しかった!!

がんばって教えて、いい医療従事者を輩出するんやで~!!


あとは夜の街をパトロールするだけです…

2010年4月13日火曜日

静かに目を閉じて…


小松則幸直筆




死ぬのが恐いと言う事は

知らない事を知っている事と言っている

事と同じ

だめ!!

「すねる」相手にもいやな思いをさせる

相手のことをまったく気にしないならいいが

てきをつくりやすく、気にしな事がむずかしくなる!!

あと、自分で自分をきらっていることと同じ

                                   だめ!!




奴が逝った後、会社のロッカーから出てきた「書」の中の一つ

奴の「死」に対する生前の特殊な感覚を垣間見る

それは、特殊な立場を得た若者の特殊な感覚

誰に宛てたものなのか…

おそらく自分を鼓舞するために書かれたものだろう

そこには、ネットや噂に囁かれるような陳腐な憶測に合致するものは一切なく

まるで、世俗と自らの距離感を確認しているかのようだ…

現代の若者にあって、この真摯に自分を見つめる心を持ち合わせている者がどれだけいるのだろうか

奴はBoxingを通じて確実に成長していたのだ


昨夜は会社の例会だった

僕が何も言わなくてもスタッフの皆が自発的にお前に黙祷を捧げる

お前は我々の会社に「情緒」と言うものをもたらしたようだ

逝って尚、我々に成長を促す影響力を持っているお前

小松則幸は偉大や!!

0時を過ぎ、お前の命日の13日になった

静かに目を閉じて、もう一度お前と向き合ってみよう

もうお前の「書」のように自らを鼓舞する必要はない

人一倍、魂を磨いたお前には今は安らかに過ごして欲しい…


2010年4月11日日曜日

再会

4月10日(土)はたくさんの人達と再会を果たした

ここに集まった人達は全て共通の目的を持っていた

一人の若者に魅せられ…

心から彼を応援し…

彼を通じて親交を深め…

そして、皆、悲しみのどん底を経験した


今日はお前の話を肴におおいに呑もう


お前を失ってから1年が経つ

それでも全くお前を忘れることはない

お前の残してくれた、この人達との関係を大切に生きていこう


お前の魂と意志を継ぐ「川口 裕 (グリーンツダ) 」がOPBF東洋太平洋バンタム級のランカーとなった(写真左のお箸の彼)



5月9日、お前の一周忌興行でリングに立つ

1年も経ったのだから久しぶりにナマのボクシングを観てみようか…


そして、1年も経ったのだからお前の人となりを皆に知ってもらおう

お前が逝った後、会社のロッカーに残されたお前なりの「書」


その時、お前が何を考え何を実践したかを皆に知ってもらおう

そして、お前のことを心に焼きつけよう


なんだか今日は酔いが早い

皆、お前との再会を喜んでたで…


OPBF東洋太平洋フライ級第29代・第34代チャンピオン
生涯戦績:36戦24勝(10KO)6敗(3KO)6分
小松則幸(享年29歳)






Barの道の行く先に酔客が見たもの

「Bar 橋本」の中道君に「Bar Baroque」の奥川悟史君を紹介してもらう


奥川君は「Bar 橋本」の卒業生らしい

「Bar Baroque」はシングルモルトの豊富さが売り

理由は奥川君がシングルモルト好きだから

非常にシンプルな理由やね~


TALISKER・CAOLILA・LAPHROAIGとすすむうちに趣味の話へ…

「僕は多趣味やけど、一番キャリアが長いのはバス釣やな~」

「小学校3年からやってんねん」

「僕もっす!!」と奥川君

「子供の頃から開高健に憧れてね~」

すると…

「ハイこれ」っと開高健のアマゾン釣紀行「オーパ」が差し出される

ここにもおった!!

コイツも本物や~!!

そこに写し出されるビンテージルアーの一個一個に

それぞれの思い入れを語る

ヘドンタイガー ラパラ クレイジークロラー バルサ50 …

当然リールはお互いABUユーザー

どんなに国産の性能があがってもコレだけは譲れない

僕らの会話があまりにもマニアックすぎて隣人は目をパチクリ


最近でこそスポーツとして認知されているルアーフィッシング

僕らの多感な思春期には「釣り」の一部でしかなかった

女子にモテたい盛りの僕らが「釣り」をやってるなんて言えるはずもない

この頃の僕らは、まるで隠れキリシタンのように最も重要な心の拠り所を口にすることができなかったのだ

キャリア10年や20年の“新人”にこの自虐的迫害感を理解できるはずもない

「Bar Baroque」の奥川君はこの感覚を持ち合わせている数少ない「本物」


今宵のBarの道は友へと続いていたようだ…


「Bar Baroque」
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-14-14 TKビル4F>>地図
06-6245-8609

Barの道は何処へ続く

4月9日(金)の夜はミナミのオーセンティックバー事情を調査に

まずは老舗「Bar 橋本」



鰻谷で20年の歴史を持つ超正統派Bar

今日はココから口コミでBarを巡ることに

数杯のカクテルとLAGAVULIN をロックで呑んでいるうちに

バーテンダー(中道孝宏君)と親しくなる

「どっかお勧めのBarないか???」

「それならココなんかどうですか!?」

今宵はココからお出かけしま~す!!


「Bar 橋本」
大阪市中央区心斎橋筋1-2-7 LERIFA心斎橋ビルB1F>>地図
06-6244-1577